ゴルファー

 

足の専門クリニックでは真剣にゴルフをしている方をサポートしています。特にシニアゴルフファーやシングルゴルファーや競技プレイヤーのお助けをします。シニアゴルフツアープロを支えているトップランと協力しています。

 

ゴルフというスポーツは、肩と股関節の柔軟性が特に重要になります。第一打を打つの為には、ゴルフクラブヘッドと共にクラブスイングプレーンを出来るだけパーフェクトに近づけボールを打たなければなりません。ゴルファーの足はスイング中、プロネーションとスーピネーションを行ったり来たりして片足ずつ役割が違います。

 

両方の足でまずしっかりとした土台のアドレスを作れる足のアライメンにし、その個人の足の骨格、可動域、足のタイプに合わせてプロネーションとスーピネーションを両方効率よく動ける様にする必要があります。そうする事によって、パフォーマンスを上げる事に繋がなます。

 

ゴルファーはボールを追ってたくさんの距離を歩きますが、その起伏のある柔らかいうねった地面でこういう地形はもっとも人間の足に合ったものです。怪我は不十分なウォームアップや疲労骨折、長距離の歩行からの足の歪み、ゴルフの試合などの筋肉の引っ張る事によって起こります。

 

 

1. まずは、ご自分の足加圧分布で確認しましょう!　　　無意識でアドレスした時、体重の左右のかかり度合いがどこにあるのか知りましょう。　もし知らず知らずのうちにアドレスをした時に最初から左や右に重心が合った場合、インパクト軸もずれてしまいますので、フック又はスライスが安定して出てしまいます。これは、足長差が元々の骨自体の長さの違いで起きたり、怪我、生活環境、遺伝、骨折などの手術後に差が生まれる場合があります。又は、左右どちらかの足が捻れ（プロネーションまたはスーピネーション）や骨盤の捻れに寄って発生するので注意が必要です。
2. 足アライメントは大丈夫？

　　ゴルフは足の土台をいかに安定させて正確なショットやパターを行えるかがキーです。

　　もし安定した土台がなけいればもちろん飛距離も出ません。もしあなたの足アライメン

　　トが正常値内にない場合、足は不安定になりパフォーマンスは落ち、距離と正確性は

　　落ちます。人それぞれ正常値が違う為当クリニックではあなたの足の正常値をポダイア

　　トリストが診断いたします 。ゴルフでは右足と左足の役割が違う為それぞれの足の最適

　　なポジションにある事が最大のパフォーマンスを上げる結果に繋がります。

   3. 重心位置測定　

　当クリニックでは、身体の重心と左右足それぞれ足内の重心を計測する機器がござい　　　　ます。まずは自然に立っていただき機器で測り、体の重心が上下左右にある場合一目

　　でわかります。もし立って重心位置が正常位置にない場合、アドレス時にもその様な

　　傾向が現れます。この機器は、立脚時に時間を設定でき例えば30秒間でどのくらい重心が

　　動いたのか測定できます。パターやアドレス時は重心位置を体の中心に置きインパクト

　　を安定させ更なる飛距離アップと正確なショットを可能にします。

 

　対処方

もし加圧、アライメント、重心などが正しい位置になかった場合、いつも意識だけしても直りませんし何が正常なのかや正確な位置とアライメントはご自分ではわかりません。特にこれらを意識したとしても膨大なエネルギーや集中力を必要とし長くは続きません。そこで海外では当たり前に使われているオルソティックを用います。海外ではポダイアトリストのみ処方できる医療品です。眼鏡の様に眼科などが処方する様に足科医師が処方します。日本の測定板やインソールとは全く異なります。それを使用している時は矯正されますので、加圧やアライメントや重心は改善されます。

それと、もちろん体幹を鍛える事な要素ですが、Proprioception(自己受容感覚）のトレーニングも当クリニックでは診断していまして、もし弱い場合は色々なトレーニング方法もお伝えしています。