足親指の関節の真下の痛み・種子骨炎　

9/21

今日は、足の親指の下の関節炎（親指のつけ根の痛み）の患者さんが北海道旭川からお越しになりました。初診は、7月に陸上インターハイの1週間前に当クリニックを受診されました。来られた時は足を地面に着いた時や歩くと親指の下がズキンズキンと痛く陸上の練習には集中出来なかったそうです。時にはほとんど歩けない日もあったそうです。旭川では大病院で診察されても痛み止めも効果がなく特に他の治療方法もなく、インターハイも真近になりインターハイは出場しない方がいいと言われたそうです。それから近く整体院に行かれ、グラストンテクニックを行ったそうですが、その日だけ若干改善したそうです。しかしまたすぐに痛みが元に戻ってしまったそうで困っていたところ、足の専門医である当クリニックをインターネットで見つけ遥々お越しになりました。

初診では、まずは痛みの原因を診察し、できる限りのアドバイスと施術を行いすぐに痛みの方も緩和され、高校3年生の最後のインターハイも痛みもなくベストを尽す事が出来たそうです。今日は、2度目の受診で来られましたがその後の経過は良好で、日常生活で全く痛みもなく過ごされているそうです。そして今日はその他のカウンセリングと今後のセルフケアのお話をさせていただきました。