<症状>
足根洞とは、足首の外くるぶし(外果)前方のくぼみ付近のことを言います。
足根洞症候群とは、1958年に確立され、その付近のいくつかの異なる症状をカバーする包括的な診断名として用いられるようになりました。
足根洞は複雑で、3つの異なる関節、靱帯、感覚運動の役割を果たすと考えられている結合組織と脂肪組織が組み込まれており、筋肉と支帯で覆われています。
足根洞症候群は、体重負荷時または、触診時の足根洞のびまん性の痛みを特徴とします。しかし、足根洞内の様々な構造が、損傷または炎症をする可能性があるため、症状は均一ではありません。程度にもよりますが、痛みの種類も様々であったり、しびれや違和感といったこともあります。
<原因>
原因は、足根洞部分に一過性の過剰な圧力や、慢性的な圧力や炎症によって損傷を受けたり、又は圧迫されたり、狭窄したりすることによって起こります。
例えば、外傷性誘発(主に足首の内反損傷):足首の捻挫や骨折、足首が不安性な方、きつすぎる靴や高いヒールを履く機会が多い方、長時間の歩行や立ち仕事が多い方に発症しやすい傾向にあります。
基本的には、安静や運動制限が必要になってきます。注射という方法もありますが、一時的な対処と考えた方が良いでしょう。また、最終手段で手術で取り除くことで迅速な回復を早める可能性はありますが、まずは原因を的確に診断し保存的治療で痛みをなくすことも可能です。
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