足/脚のバイオメカニクス診断

アキレス腱炎(Achilles tendinitis)

アキレス腱炎

アキレス腱炎完治
アキレス腱炎の予防とバイオメカニクスアプローチトリートメント
アキレス腱炎の症例
アキレス腱の症例


アキレス腱炎(腱鞘炎)は、足の炎症の中でもっとも多く、使い過ぎ(over worked)によりかかとの骨とアキレス腱沿いやその付近に影響します。アスリート、ジョギング、ランナーや他のスポーツをやられる人々に影響します。

 

<臨床特徴>(Clinical feature)

初期症状では、ベットから起きての第一歩目や活動後に痛みが出ます。痛む場所は、ふくらはぎ下方やかかと部のアキレス腱付着部から7cm以内に多くみられたりします。時にはアキレス腱の痛みではなく、違和感のある場合もあります。もしそのままに放っておくと絶え間無い痛みへと変わるかもしれません。

臨床では通常は片方のアキレス腱の1/3 紡錘形(つむ型)に腫れます。腱は熱を持ち炎症し、敏活な足首の背屈やつま先立ちで痛みが出ます。

 

<病因>

アキレス腱鞘炎は使い過ぎによる怪我ではありますが、プラス、ランニングシューズの踵の形状や同じように不適切なトレーニングの仕方により炎症が悪化し同時に強い痛みとなります。

 

最新の足医学(ポダイアトリー)ではアキレス腱炎は二つに分類されます。

1. 腱付着部でない場合

最も事例が多いのが腱鞘炎で他には腱鞘炎と腱炎が同時に起きている場合です。断裂や決裂はアキレス腱付着部より2-6cm付近上方での起こりやすい。痛みとしては、ふくらはぎの下に痛みを感じます。

 

2. 腱付着部の場合

こちらのケースは、腱と踵の骨(踵骨)の接点部に起こり、ハグランド変形と関連性があります。踵の骨が変形して後ろ側が骨が丸みを持って突起して行きます。それが引き続くと踵の後ろ側に骨棘が形成されます。そのため、かかとの上に痛みを感じます。

 

<トリートメント>

ステロイド注射はアキレス腱が断裂してしまう可能性があるのでおすすめ出来ません。安全な治療方法は急性と慢性で変わりますが、通常、バイオメカニクス変形を修正すれば元どおりになります。それと同時に靴の踵の形状やすれ、理学療法も重要なキーになります。痛みが落ちいた後には、きちんとリハビリテーションをし徐々に普段の生活やトレーニングに戻れるようにします。

 

<予防>

足はバイオメカニクスと密接に関連しており、バイオメカニクスを修正しないと激しい運動やトレーニングを行った場合、この症状は再発します。特にアスリート選手やプロの方は当院での根本的な治療を行い再発防止をすることで、長くいい状態で選手生活がおくれるようになります。また、バイオメカニクスの修正においてもポダイアトリストの資格をもつ医師のいる当クリニックでのみ行えます。スポーツを楽しまれている方で、アキレス腱炎の痛み(ふくらはぎ下の痛みやかかと上の痛み)でお悩みでしたら是非ご相談ください。

 

 

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